最初はただ彼らに挟まれているだけだった。
黒と白の二人の兄貴
私の隣に立った時
空気まで圧迫感があるようだった
一人は頭を下げて私を見て笑い
もう一人はただ静かに私をじっと見つめていた
何も始まっていないのに
私はもう視線を合わせるのが怖かった
彼らの匂い、体温、近づいた時の圧迫感
普段私が太刀打ちできるような人たちではなかった
なのに彼らは私の緊張した様子を見るのが好きなようだった
「君はいつもこんなにいい子なのか?」
私は答えなかった
すると彼らはもっと笑った
一人は手を伸ばして私の頭をくしゃくしゃと撫で
もう一人は息が触れそうなくらい近づいてきた
その瞬間
心臓の鼓動が乱れた
私は元々
今夜はただ彼らと少し遊ぶだけだと思っていた
後で気づいたのは
本当に翻弄されてしまったのは
私の方だったようだ。
一番怖いのは
彼ら黒と白が私の前に立った時
私は自分が
どちらがより怖いのか区別がつかなくなってしまった
それとも…二人とも離れたくない。
残りは
君たちも想像がつくだろう。
Ft.総裁、weichen