EP2.器材室の秘密処分
あの日のトイレでの「不期然の出会い」以降、聖徳高校の空気が私にとって変わってしまった。廊下で遠くにその青い校隊の姿を見ると、心臓が頻繁にドキドキと胸を打つ。私は莊豪威学長が私を頻繁に「気にかける」ようになり始めたことに気づいた。その視線はもはや可愛い後輩に対する先輩の気軽なからかいではなく、所有物を見るような覗き込むような、独占的なものだった。
「おい~」金曜日の体育の授業後、豪威学長が体育館の入り口で私を呼んだ。彼は練習を終えたばかりで、体中から濃厚で熱い男の汗の匂いが漂っていた。その汗でほとんど透明になった白いタンクトップが胸に張り付き、目を離せない輪郭を描いていた。周りには数人の校隊の隊員がいて、みんなくすくす笑って押し合い、誰かが口笛を吹いて、「隊長、また後輩をいじめるのか?」と言った。
豪威学長は仲間の戯れを無視し、片手でバスケットボールを持ち、口元にその私を弱くさせる悪戯っぽい笑みを浮かべて、手を振った。「こっちに来いよ、器材室の方のボールが空気不足だ、助けて充填してくれ」
私は頭を下げ、現場の生徒たちの視線が背中に突き刺さるのを感じ、素直に従って彼の広い背中を追った。器材室に入ると、古いゴム、防滑粉、そして長年蒸し暑い空気が混ざった匂いが襲ってきた。豪威学長は後ろ手に重い鉄の扉を閉め、「カタッ」という鍵のかかる音と共に、私の最後の理性も断たれた。
器材室の光は薄暗く、高いところの狭い通気口から夕陽の光線が少し差し込むだけだった。豪威学長はボールをカゴに投げ込み、振り向いて積み重ねられたクッションに跨がり、両脚を広げ、長い手で体を支え、狼のような目で私を捉えた。